鎌倉&江ノ島
久しぶりに行ってきました、鎌倉&江ノ島。
職場の気の合う同僚たちで以前より計画してたんだけど、そのうち何人かがこの5月に異動になるとなって「卒業旅行」感がハンパなかったでした。
朝から車をみんなで借りて桜を撮りにいってきました。
結局まだ早すぎて桜は咲いてなかったけど、超楽しかった!!
また行こうぜ!
引っ越してきて2ヶ月。たいして家も整理できないままに時間に追われる日々。
しかし、こんな一軒家にも掘り出し物が。そう、桐のタンスでございます!
桐のタンスはそもそも着物などを虫や多湿な日本の気候から守るために日本に古来からあるもので、これはもちろん何を保管するにも最高級の方法なのであります。
そしてもちろんカメラ保管にも適している。ああ、なんと素晴らしい。
新品を購入すればめっちゃ高いはずのこのタンスが、なんとただで転がって(?)た。
まあきっと着物が入ってたんだけど、カメラを入れようと引っ越してくる前からツバをつけておいたもの(笑)。
ありがたや、ありがたや。
前回巻き上げすぎたりしていたフィルムですが、今回は巻き上げモジュールに常に気を配って撮影してみました。
するとほぼ完璧なフィルム送りに成功しました。じゃーん!(それぐらい普通のカメラならできるはずなんですが笑)
ただやっぱり最終的には手で巻きを調整してるんで、数ミリの誤差は出ます。でもコマだぶりもなく、コマ間はかなり均等になりました。きれいに12枚撮影できたどー。
カ・ン・ぺ・キ!
baierの巻き上げモジュールを見ていて気づいたのは、コマだぶりが生じるのはフィルムの始めの方みたいです。
5、6枚目からはモジュールなしでも比較的ちゃんと巻いとります。
ちなみにこのモジュールのせいかどうかは分からんですが、フィルム装填の際はフィルムがちゃんと張っているかどうか確認しておかないと、巻太りを起こします。
ん〜、楽しいねえ。
前回の続きでもあるんだけど、EXAKTA66試撮の際使ったフィルムの現像についてです。
エクター100を使用したのはすでに言ったけど、だからといってコダックの「エクター仕上げ」(以前の記事へ)に出すのは癪にさわるし、家にフィルムスキャナーもないので同時にプリントもしてみたかった。
そこでの選択肢として、白フチがオサレなフジフィルムの「同時BL」と堀内カラーの「現像+デジタルプリントL 全コマ各1」。
35mmならよくあるサービスサイズ「L」がブローニーフィルムなんで、「BL(ブローニーのLサイズ、フィルムサイズによって長辺をカットしたもの)」となる。
たとえば6x6で撮影されたものは、正方形でプリントされ、それに合わせて用紙も正方形にカットされている。
フジ、コダックはこのBLを採用してるけど、一方の堀内は35mm用のL判印画紙にそのままプリントするというシステムになっている。フィルムとの比率が合わなくて余白が出てもそのままで、カットはない。
写真左がフジのBL、右がホリウチのDプリ
この2つのサービス、形式はともあれ、出してみたら結構色が違ってたんで面白かった。
フジは写真製品全般において「派手好き」で有名だけど、やっぱりその期待は裏切ることなく、ハイコントラストの派手めの色で仕上がってきた。
それに対して日本屈指の「プロラボ(最近疑わしいが)」のプリントはほとんど補正のかかってない柔らかい仕上がりだった。
同じようなサービスでもメーカーの色がはっきりと出てて面白かったんで、アップしてみました。
以前の試撮からしばらく経ちましたが、現像上がってきました。
エクターの粒状性もあると思うけど、それよりXenotar 80mm/F2.8の描写力が光ってます。
ハッセルのPlaner(プラナー)を凌駕すると言われるXenotar。両方使ったことがあるけど、甲乙つけがたいです。個人的には、Xenotarの方が開放時のボケ方がふにゃふにゃ(と思われる)で好みっす。
何はともあれ、エクターについての細かい画質はもっとスキャンしたりして見てみないと分からないので、とりあえずEXAKTA66のリストアの結果です(以前の記事へ)。
結果から言うと、たしかにリストアの効果はありました。
Vielen Dank,Herr Baier!
ただ確かにコマだぶりはなくなったけど、今度は逆に巻きすぎてしまったコマも目立ち出しますた。
ちゃんと例のポッチンを見ながら撮影はしてたんだけど・・・。