CRON設定
Movable Typeでのブログ記事作成では、何気に公開のオプションとして「公開」「下書き」「日時指定」が指定できる。
デフォルトでは「公開」が選択されていて、投稿作業が完了次第公開され、閲覧が可能の状態になる。
さらに投稿の時期をコントロールすることもできる、「日時指定」もあって、これで日にち、時間まで指定ができる。
オレも「日時指定」をプルダウンメニューから見つけたときは、「おお、すげえ、やってみよー。」って選択してみた。
ところが指定の期日をこえても一向に記事が現れる気配はない。
「おかしいなあ」って調べてみたら、この日時指定にはサーバーの「CRON設定」が必要だという。
CRON?クローン?
まあ何のことだかさっぱりだけど、たしかにサーバー管理画面にそんな項目があったの思い出した。
とりあえずネットで調べたとおりに設定作業をしてみる。
まず、サーバー(さくらインターネット)の管理画面の左メニューにある「CRON設定」とあるのでクリック。
新規のスケジュールを設定するための画面を(下)を出す。
実行コマンドのスクリプトは、MTを設定したディレクトリ下、toolsフォルダ内の「run-periodic-tasks」で、このスクリプトまでのパスを入力。
形式としては
cd/home/ドメインネーム/www/mt/; ./run-periodic-tasks
を記入する。実行日時は記載されている例にならって入力。
この際あんまり実行頻度を上げるとサーバーへの負荷がかかるので、一日一回が適当。
これで送信ボタンを押して、設定完了。
ただし、run-periodic-tasksのパーミッションを755に変更するのを忘れずに。
これを忘れると、スケジュールは実行されない。
あと日時指定によって投稿された記事のPing送信はされないみたいです。
MovableType5 発表
ついにSix Apart社のCMS、このブログでもお世話になっている、Movable Typeバージョン5が発表になりました(プレスリリースはこちら)。
本格出荷は10月になるそうですが、どんな内容になっているのか今から楽しみです。
ただ不安なのは、バージョンアップがうまくできるかです。バージョン4からMovable Typeを取り入れたんで、今回が初めてのバージョンアップになります。 頑張るぜ。
OpenID
最近にわかに騒がれてるOpenIDですが、今回自己サイトのURLをOpenIDとして登録してみました。
OpenIDはいろんなサイトでの会員契約の手続きを省き、どこでも共通のIDでログインできるようにしたIDで、現在普及に向かって進んでいます(詳しくはこちらでも)。
まあ要するに、いろんな店のポイントカードが一枚にまとまる感じで、スッキリします。
ただこのOpenID、まだまだ対応したサイトが少ないというのが現状で、どちらかと言えば欧米で普及してる様子。
こういうダイナミックな事って日本人は考えつかないよね。
っていうか、気付いてるけど自分の利益ばっかり考えるから、嫌がってる感じ。
ホント日本て自分の事ばっかりで全体が見えないから、都市計画もできないし、人口過密過疎もひどい(関係ないな)。
話は反れたけど、これからこのOpenIDかなりくることでしょう。
OpenIDがどこで手に入るのかといえば、例えば以下。
http://www.openid.ne.jp
他にもすでにいろんなサイトが対応を発表していて、MixiもOpenIDを発行しています。Mixiやってる人は自分のOpenID(自動作成されています)を確認してみてください。
さらに自分のサイトURLをOpenIDとして使いたい方は、上記リンク(http://www.openid.ne.jp)のページ一番下に説明があります。
以下の2行をIDとして使いたいページの<head>〜</head>に追加。
<link rel="openid.server" href="http://www.openid.ne.jp/index.php/serve">
<link rel="openid.delegate" href="http://userid.openid.ne.jp/">
2行目の「userid」の部分は取得したOpenIDに変更。
でもこれはopenid.ne.jpでIDを取得した場合です。その他発行のOpenIDでの方法はわかっていません。