Ikoflex & Mamiya6
2012年3月 9日
たまにカメラ・写真関係で、「このカメラ◯◯さんからもらった」なんてエピソードや記事を見て、奇特な人もいるもんだなあって思ってました。
が、マジで人からカメラをいただいてしまいました。
以前から客として親しくしていたKさんが、「今度カメラあげるから、うちに遊びにおいで」と言ってきた。
もう歳も歳な人だったんで、「まさかの遺品整理?」なんて思ったけど結局聞ける訳もなく、普通にお邪魔してきました。
そこでいただいてきたのがこのIkoflexとMamiya6。
Ikoflex(イコフレックス)はご存知ZeissIkonの二眼レフ。
このIkoflexにはCarl Zeiss JenaのTriotarが付いている。
テッサーなどの廉価版レンズとして知られているが、同時に芸術的な(ちょっと変わった?)ボケを見せることでも有名な少し癖のある、意外と侮れないレンズらしい。
詳しくはここなんかいかが→ 二眼里程標「Ikoflex Ⅱ」
もうひとつはお馴染みMamiya6。
Zuikoレンズ付きが人気だが、レンズ製造過程に難があり、レンズからガスが発生するトラブルが有名。
今回いただいたのはそのZuiko付きではない、Sekor付き。
当時(今でも?)革新的なバックフォーカシングで、フォーカシング時はフィルム面の方が動き、蛇腹部分は一切動かないのが面白い。
まだ試撮してないんで楽しみですが、6x6カメラがまた増えて嬉しいっす。
Kさん、ありがとうございました。大事に使います!
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