高尾山中天狗之舞
少し前だけど、ご主人様Kから「高尾山にそばを食いに行くぞ」との勅令が下り、Sと一緒にお供してまいりました。
京王線沿線に住む人なら、終着駅である「高尾山口」の名前で一度は行ってみたいと思うところ。
そうでなくとも東京で山に登れるのはここくらいなもんだし。
しかも山だからといってそれほど高度があるわけでもないんで、散歩気分で行けるのもいい。
でも今回は登山せず、そばを食べるためだけに行ってみた。
「なんで高尾山でそば?」と思う人もいるだろう。
その答えは「気分です!」です。すいません。
まあでもKが言うんだから、根拠がないってこともないんだろうとついて行くと、高尾山口駅から登山口まで結構見かける蕎麦屋さん。
おそらく水がきれいなんで、それを利用した名物としてのそばなんすね。
それもそうと、同じ東京とは思えない田舎な風景にちょっとびっくり。
田舎の観光名所って感じで、駅前には「トリックアート美術館」なる怪しい(実はそんなに怪しくないらしいが立地が。。。笑)建造物も。
とりあえずよさ気な蕎麦屋に入って昼食。
入ってみたら全部観光客。観光地だけにちょっと値段は張ったけど、結構美味かった。
Kが食ってた麦とろ飯も美味そうだった。
食べ終わって店を出て、フラッとその辺を散歩。
土産物屋を冷やかしながら、登山口まで歩いてみる。
うろうろしているうちに結局山に登ろうかって話になり、経路を考え出した。可能性は3つ。
1.徒歩 2.リフト 3.登山列車
超散歩がてらに来てたオレらには1はありえない。
2はよくスキー場なんかにある二人乗りのあれ。3人だったのでこれも消去。
っということで正解は3でしたー。はいノノムラ君ボッシュートぉ!
でもこの列車、かなり怖かったっす。
着いたところはまだ山頂ではなく、ここから先はいやでも徒歩。
参道みたいな階段やら、山道をひたすら登ること小一時間、そこにいたのは天狗でした。
天狗の天国。
「なんで高尾山で天狗?」と思われる方もいるだろう。
その答えは「出るんです!」です。マジっすかね。
でも登りきってみると、そこは「山頂」というより「展望広場」。
完全に観光用に整備されたレジャー公園。眺めはいいけど、人も多い。んー、変な山じゃ。
次回はリフトに挑戦してみたいと思います。これから秋のここの紅葉はかなりきれいなんだそうです。
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