シュナイダー vs ミノルタ 実写比較
修理から返ってきました、ミノルタ28-70mm/F2.8(G)!
そんで前から実写テストしてみたかった中判用レンズと35mm用レンズ。
対決レンズ:
シュナイダーCurtagon 60mm/F3.5(Exakta66)
シュナイダーXenotar 80mm/F2.8(Exakta66)
ズームレンズと単焦点レンズでの変な比較ですが(笑)。
もちろんマウントが違うのでそのままではテストできない。、ということでマウントアダプタ(ミノルタAF-ペンタコンシックス)↓
コニミノα-7 Digitalに装着。
ただしアダプタといっても、これはエクステンションと一緒でレンズ付きコンバーターではないので残念ながら無限遠は出ない。
もしこれで無限遠が欲しい場合、絞り値を上げると(だいたいf/16位から)可能になります。
でも基本的な扱いとしてマクロレンズ。
テスト結果(モチーフはカネゴン笑)
Curtagon 60mm(f3.5で撮影)
Xenotar 80mm(f2.8で撮影)
Minolta AF28-70mm/F2.8(G)(焦点距離70mm、F2.8で撮影)
総評としてはシュナイダーは、ピント面めっちゃシャープでボケもきれい、色的にはちょっと古さを感じさせます(寒色が強い)。
それに対してミノルタは彩度は高いものの(暖色に寄る)、ピント面からすでに少しボワッとボケた感じが拭えません。ボケ味はシュナイダーよりきれいな感じがします。
テストとしてズームレンズと単焦点レンズでの比較は、収差もあるから基本的にするものじゃないけど、「G」っていうからには、と思ってしてみました。
あと中判用レンズと35mm用レンズということで、当然ながら中判レンズの方が口径がデカいので、35mm用にはハンデがあります。
これらを加味すれば、やはりすごいミノルタGレンズ。
これからもお世話になります。
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